Welbyは13時にかけて7%高、参院選での与党勝利を受け改めて注目し直す

株式市場 銘柄

■生活習慣病管理アプリ、広義で「人への投資」に関連の見方

 Welby<4438>(東証グロース)は7月12日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて7%高の572円(36円高)まで上げる場面を見せて再び出直っている。生活習慣病管理アプリの開発提供などを行い、政府が推進する「人への投資」に広義で関連する銘柄と位置付けられており、参議院選での与党「大勝」を受け、改めて注目し直す動きと見られている。

 第1四半期決算(2022年1~3月)は各利益とも0.7億円弱の赤字だった。通期・2022年12月期の業績予想は未定としたが、第2四半期決算の発表を8月中旬に予定しており、IR(投資家向け広報)戦略的には予想数字の開示と決算発表とをどのようにセッティングするかが興味深いところとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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