
■水道機工は水道インフラ分野などでの設計人材を確保へ
ベステラ<1433>(東証プライム)は8月26日、前後場とも次第に強含む相場となり、13時40分過ぎには1281円(18円高)まで上げ、昨25日につけた2023年以来の高値1285円に迫っている。プラント解体マネジメント事業などを行い、21日午後、連結子会社2社の異動(株式譲渡)について発表。事業リソース集中の効果などに期待が強まっている。
連結子会社2社(労働者派遣事業、設計請負事業を行う株式会社ヒロ・エンジニアリング、および3Dスキャン・モデリング事業などを行う3Dビジュアル株式会社)の保有株式のすべてを水道機工<6403>(東証スタンダード)に譲渡すると発表した。水道機工も前後して両社の全株式を取得すると発表し、た。「主力市場であるプラント解体事業に事業リソースを集中するベステラの意向と、水道機工の設計人材確保のニーズが一致」(ベステラの発表より)した。株式譲渡予定日は2025年11月28日(予定)。譲渡価額は当事者間の守秘義務契約に基づき非公開とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)