京写の第1四半期連結決算は売上高が21%増加し営業利益は46%増加

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■前期生産を開始したベトナム子会社の立ち上がり順調

 京写<6837>(東証スタンダード)は7月29日の16時に2023年3月期・第1四半期決算短信(連結)を発表し、売上高は、海外での需要回復や前期生産を開始したベトナム子会社の順調な立ち上がりにより、前年同期比21.3%増の59.09億円となった。

 利益面では、材料価格の高騰や電力料等の経費増加があったものの、ベトナム子会社の本格的な立ち上がりや実装関連事業の業績改善により、営業利益は前期の2.2倍の1.83億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同4.8倍の1.15億円となった。

 3月通期の連結業績予想は変更なく、期初の開示を据え置き、売上高は前期比7.8%増の230億円、営業利益は同46.2%増の7.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同24.5%増の3.6億円。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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