JTは「小売定価改定」など好感され4日ぶりに高い、業績は好調

株式市場 銘柄

■「メビウス・プルーム・テック専用」は現行の570円を600円に

 JT(日本たばこ産業)<2914>(東証プライム)は8月26日の後場、2378.0円(15.0円高)で始まり、4日ぶりの上げ相場となっている。25日付で、「加熱式たばこに係る課税方式の見直しに伴うたばこの小売定価改定の認可申請」を発表し、前場は2383.0円(20.0円高)まで上げた後も堅調に推移した。来る10月1日から実施し、代表的な加熱式たばこの改定価格として、「メビウス・プルーム・テック専用」は現行の570円を600円に改定するとした。

 業績は好調で、第2四半期連結決算(2022年1~6月・累計、IFRS)は、前年同期比で売上収益が10.7%増加し、営業利益は18.9%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は17.3%増加した。これを受け、今12月期の連結業績予想を全体に増額修正した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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