グラファイトデザインが高値に向け急発進、第2四半期の予想営業利益54%増額など好感される

■新製品の大ヒット、為替差益の計上に続き業績予想の増額を発表

 グラファイトデザイン<7847>(東証スタンダード)は8月29日、飛び出すように大きく出直り、一時13%高の699円(80円高)まで上げて今年2月の年初来高値737円に迫る相場となっている。26日の15時に今期業績予想の大幅な増額修正を発表し、第2四半期(2022年3月年~8月・累計)の営業利益の見通しは従来予想を54.4%上回る3.01億円としたことなどが好感されている。三密を避けられるスポーツとしての評価が定着、戦略として進めてきた女子プロ選手使用率向上の成果、などを要因とした。

 5月には、新製品について、当初の予想を大幅に上回る注文を受けていることなどにより一時販売休止を発表した。また、7月には営業外収益(為替差益)を発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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