ギフティが年初来の高値に迫る、業績好調でベトナム展開などにも注目集まる

■第2四半期決算の発表後に急騰、その後も高値圏で推移中

 ギフティ<4449>(東証プライム)は8月31日、再び上値を指向し、取引開始後に8%高の2098円(153円高)まで上げて8月16日につけた年初来の高値2169円に迫っている。eギフトシステムをベトナムの高級スーパーに提供し8月22日(月)より開始したことなどが買い材料視されている模様。また、第2四半期決算を発表した翌取引日の8月15日から2日連続ストップ高となって急伸し、その後も高値圏で推移しているため、好業績を買い直す相場がいつ始まるか次第に注目が強まってきた様子もある。

 第2四半期連結決算(2022年1~6月・累計)は、売上高が前年同期比23.9%増加した。営業利益は同19.2%減の2.66億円だったが、通期予想の3.10億円(前期比0.6%増)に対しては86%を達成し、進ちょく率の好調差が目立った。EBITDA(営業利益+のれん償却額+減価償却費+株式報酬費用+利息費用)も通期予想の6割超を達成した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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