ハリマビステムが後場一段と上げストップ高まで10円に迫る、株式分割を好感

銘柄

■9月30日現在の株主の所有する株式を1株につき2株に分割

 ハリマビステム<9780>(東証スタンダード)は9月5日の後場寄り後に一段と上げ、一時ストップ高に10円まで迫る16%高の5090円(690円高)まで上げ、日々ベースで大幅な反発相場となっている。前取引日の9月2日に株式2分割を発表。基準日を今月末の9月30日としたため、そのスピード感が好感されているようだ。

 2022年9月30日を基準日として、同日付の株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割すると9月2日に発表した。これにともない、3月期の期末配当予想額を1株25円としたが、22年5月に公表した予想は50円だったため、分割による株数増加を考慮した場合、分割前と実質的に同額になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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