【株式市場】日経平均は149円高、後場は強もみ合いだが鉄鋼・海運など景気敏感株が一段高

株式

◆日経平均は2万8214円75銭(149円47銭高)、TOPIXは1965.53ポイント(7.91ポイント高)、出来高概算(東証プライム)はSQ算出に伴う売買が加わり12億2470万株

 9月9日(金)後場の東京株式市場は、英国の次期国王即位にともなう英語圏などでの経済刺激効果や岸田首相の経済対策への期待などから鉄鋼株や海運株が景気敏感株の顔を発揮し一段ジリ高となり、日本製鉄<5401>(東証プライム)は全個体電池関連の報道もあり高値を更新。日本郵船<9101>(東証プライム)は終値で3日ぶりに1万円台を回復。高島屋<8233>(東証プライム)や三井不<8801>(東証プライム)も中盤にかけ一段強調となった。日経平均は102円高で始まり、大引けにかけて150円高前後までジリ高傾向となり2日続伸の出直り相場となった。

 後場は、KDDI<9433>(東証プライム)が一段ジリ高など携帯キャリア3銘柄が堅調で『iPhone14』効果への期待など言われ、ソースネクスト<4344>(東証プライム)は安倍元首相の国葬に来日する外国人がポケットサイズのAI翻訳機拡大に追い風とされて一段高。レノバ<9519>(東証プライム)も新エネ関連政策への期待などで一段高。アイ・テック<9964>(東証スタンダード)は経営陣による公開買付にて終日買い気配のままストップ高。マツモト<7901>(東証スタンダード)は四半期決算を好感した月初の急伸相場が移動平均迄調整し再び買える水準に来たとされ後場も一段と上げ再び急伸。東京通信<7359>(東証グロース)は人材ビジネス参入やニンテンドースイッチ向け配信開始等への期待再燃とされ再び急伸。

 東証プライム市場の出来高概算は朝一番にSQ算出を巡る売買が加わり12億2470万株(前引けは7億3992万株)、売買代金は3兆1436億円(同1兆9340億円)。プライム上場1837銘柄のうち、値上がり銘柄数は1205(前引けは1212)銘柄、値下がり銘柄数は535(同527)銘柄。

 また、東証33業種別指数は26業種(前引けは28業種)が値上がりし、値上がり率上位は、海運、電力ガス、不動産、鉱業、サービス、非鉄金属、医薬品、石油石炭、証券商品先物、情報通信、その他金融、倉庫運輸、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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