スマレジは第1四半期の売上高33%増加など好感され一時20%高

■営業・経常利益は減だが「業績予想に含んでおり」通期で挽回の計画

 スマレジ<4431>(東証グロース)は9月13日の前場、急伸商状となり、午前10時過ぎに20%高1458円(246円高)まで上げた後も1400円前後で推移し、一段と出直りを強める格好で約2ヵ月ぶりに戻り高値を更新した。後場寄り後は1374円(162円高)で推移。12日の15時過ぎ、第1四半期決算(2022年5~7月)と8月の月次登録店舗数推移などを発表し、前年同期比で売上高が33.6%増加したことなどが好感されている。

 第1四半期の営業利益、経常利益は減益だったが、5月に福岡市で同社初の路面店ショールーム営業を開始したこと、地方都市へのPR活動強化などにともなう人材拡充などが要因とし、「業績予想に含んでおり計画に基づいた投資」(決算短信)とした。「スマレジ」の登録店舗数は8月も堅調に伸びた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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