QDレーザがストップ高、新開発のスマートグラスを18日公開とし注目集まる

■TDK、NTTと共同開発、「CEATEC2022」でと発表

 QDレーザ<6613>(東証グロース)は10月14日の前場、次第に急伸少女となり、午前10時過ぎにストップ高の618円(100円高)で売買され、そのまま買い気配となった。13日付で、TDK<6762>(東証プライム)、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)と共同開発したフルカラーレーザ集積光源を搭載したスマートグラス(社内コード RETISSA display3:ローマ数字の「3」)を10月18日開幕の国際展「CEATEC(シーテック)2022」で公開すると発表しており、注目集中となった。

 「CEATEC(シーテック)2022」のTDKのブースで公開するとした。このスマートグラスは、超小型フルカラーレーザモジュールをメガネフレームに内蔵し、フラットミラーでレーザ網膜投影するもので、視力にかかわらずAR効果を実現する。QDレーザの「見える」の世界を拡張する領域の取り組みであり、今後はVRやメタバース社会の普及に向けて開発につなげていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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