竹本容器が上場来の高値に進み業績予想の増額など好感

株式市場 銘柄

 化粧品や食品などのプラスチック容器大手・竹本容器<4248>(東2)は10時過ぎて5%高の2050円(102円高)前後まで上げ、2014年12月の上場来高値に進んでいる。31日に第2四半期の連結業績予想(2015年1月~6月)を増額修正し、純利益は従来予想を32.2%引き上げたことなどが好感されている。

 中国子会社で特に春節以降受注が堅調に推移し、これに伴い生産量が増加し生産効率ならびに売上総利益率が上昇したことなどが要因。通期の予想は下半期における様々な要因の変動を勘案し変更はしないとしたが、この好調が続けば上ぶれる可能性が強まるため注目されている。第2四半期の決算発表は8月10日の予定。

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