JTOWERが出直り強める、IBS事業拡大につれ契約負債(将来計上される売上相当)が着実に増加

■タワー事業の本格稼働など積極投資続く、通期は営業赤字の計画

 JTOWER<4485>(東証グロース)は11月10日の後場、10%高の6580円(580円高)で始まり、前場の一時14%高(830円高の6830円)に続き下値圏から大きく出直っている。9日の15時に発表した第2四半期連結決算(2022年4~9月・累計)が前年同期比で売上高20.3%増加し、円安による為替差益で経常利益は66.8%増となったことなどが好感されている。大型施設内の携帯インフラのシェアリングを行うIBS事業の導入物件数拡大にともない、「契約負債(将来計上される売上相当)が着実に増加」(発表資料)とした。

 第2四半期累計期間は、国内IBS事業では4G・IBSの上期の導入済物件数が26件増加し、導入予定物件数は84件となり、計401件に拡大。5G・IBSは、導入済、導入予定物件数を含めて計112件に拡大した。ミリ波共用無線機の開発費は未発生だった。3月通期の連結業績予想は据え置き、タワー事業の本格稼働をはじめとする事業拡大に向けて人員体制を強化し、今後もより一層強化していくことなどで積極投資を継続するため、売上高は58.40億円(前期比38.5%増)の一方、EBITDA(償却前利益)は15.90億円(同ゥ6.3%減)、営業利益は2.4億円の赤字、純利益は18.4億円の赤字を据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る