トレジャー・ファクトリーは後場一段高、「月次」引き続き好調で最高値に進む

■11月は出店1店舗で全店売上高18.8%増加

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は12月9日、後場もジリ高基調を続けて一段高となり、13時30分過ぎには8%鷹の2564円(187円高)まで上げて約1週間ぶりに2010年以降の最高値を更新している。8日15時に発表した月次売上概況(11月分、単体)が全店ベースで前年同月比18.8%増加し、既存店も同9.5%増加。11月の出店は服飾専門店1店舗だけのため、増加率の高さが注目されている。

 発表によると、11月は、気温が例年より高く推移したものの、ライトアウターやニットなどの秋冬衣料の販売が堅調に推移した。また、引き続きブランド品や生活家電、生活雑貨も好調に推移した。連結業績予想は今期・2023年2月期も大幅増収増益で最高を更新する見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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