まんだらけは7年ぶりの高値を連日更新、訪日観光客の回復・拡大に期待強まる

■「新型コロナ水際対策の大幅な緩和から、海外をはじめ来店が増加」

 まんだらけ<2652>(東証スタンダード)は12月28日、朝方に986円(22円高)まで上げて2日連続2015年以来の高値を更新し、午前11時を過ぎても970円(6円高)前後で値を保っている。11月30日に発表した10月の月次売上高の解説に「新型コロナ水際対策の大幅な緩和から、海外をはじめ、お客様のご来店が増えましたことで店頭販売が増加しております」などとあり、訪日観光客の回復・拡大に期待が強まる相場となっている。

 直近は、中国政府が中国人の海外旅行の段階的な回復を進める方針を示したと伝えられ、来店客の拡大などに期待が強まった。10月の月次売上高は前年同月比30.4%増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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