SHIFTは大きく上げて始まった後もジリ高、第2四半期の大幅増益、目標超過など好感

■説明資料とは別に決算短信にもグラフなど掲載、短信のイメージ覆えす

 SHIFT<3697>(東証プライム)は4月11日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前10時過ぎには21%高の2万6990円(4650円高)まで上げて約2か月半ぶりに年初来の高値を更新している。10日15時に発表した第2四半期連結決算(2022年9月~23年2月・累計)が前年同期比で売上高35.1%増、営業利益32.8%増となるなど好調だった上、さらなる成長に向けたマイルストーンとして設定している目標を営業利益は22%上回り、経常利益は同26%上回ったとしたことなどが好感されている。

 同時に決算説明資料も発表したが、決算短信に「顧客月額売上単価」「連結月間取引客数」「エンジニア単価推移」などの説明と棒グラフ図を掲載しており、一般的な決算短信のイメージを覆えしてわかりやすいとの受け止め方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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