ヴィッツは自社株買い順調の見方で後場一段と強含む、金額面で余裕の状態

株式市場 銘柄

■12月末で株数は買付上限の44.8%、金額は44.5%進む

 ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は1月6日の後場、一段と強含み、後場寄り後に942円(22円高)まで上げたあとも940円前後で推移し、出直り幅を広げている。午前11時に自己株式の取得状況を発表し、引き続き積極的な買付の継続が期待されている。

 現在実施中の自己株式の取得(自社株買い)は、上限株数が10万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.40%)、上限金額は1億円で、期間は2022年11月16日から23年2月15日までの予定。この自社株買いの累計買付株数が、22年12月31日(約定ベース)現在で4万4800株(上限株数の44.8%)に達し、これに要した金額は4451万6900円(上限金額の44.5%)に達した。わずかだが金額面で余裕のある状況で買付ができているとされ、順調な買付の継続が期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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