東京ソワールは気配値のままストップ高、3期ぶりの復配と業績予想の増額など好感

銘柄フラッシュ

■22年12月期、営業利益は従来予想の6.8倍になる見込み

 東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は1月31日、気配値のままストップ高の985円(150円高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値の売買が成立しない急伸相場となっている。30日の15時30分に2022年12月期の業績予想、配当予想の増額修正を発表し、買い集中となった。小売事業を中心に店舗の集客が回復したこと、販売費及び一般管理費が想定を下回ったことなどにより、22年12月期の営業利益は22年2月に開示した従来予想の6.8倍の3.39億円の見込みとした。決算発表は2月14日前後になるもようだ。

 22年12月期の配当(期末のみ)は、従来予想では未定としていたが、期末配当予想を1株につき20円にするとした。直近2期は配当を見送っていたため、3期ぶりの復配になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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