セキュアヴェイルが出直り強める、「世界各地でサイバー攻撃」の報道など材料視

銘柄

■中堅・中小企業向けシステム監視など行い今期は完全黒字化を見込む

 セキュアヴェイル<3042>(東証グロース)は2月6日の前場、ジリ高基調となって続伸幅を広げ、午前11時過ぎに6%高の301円(18円高)まで上げて約2か月半ぶりに300円台を回復し、出直りを強めた。中堅・中小企業向けシステム監視・運用サービスなどを行い、3日付で、「『SonicWall(ソニックウォール)』製品の運用・監視サービスを強化、UTMのセキュリティログ分析やリモートアクセス装置の監視に対応」と発表したことや、ロイターニュースが6日付で「世界各地で大規模サイバー攻撃、イタリアが注意促す」と伝えたことなどが買い材料視されたと見られている。

 今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比20.2%増とし、各利益とも黒字転換する見通しとする。第3四半期決算の発表は例年2月15日前後に行っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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