【話題株】「フライドチキン」の日本KFCホールディングスは小麦粉や食油の高騰響くと伝えられたが株価堅調、もみあい脱出を試す

■第3四半期の利益4割減だが重点施策の成果が出始めたとの見方

 「フライドチキン」の日本KFCホールディングス<9873>(東証スタンダード)は2月10日の前場、反発基調となり、2830円(60円高)まで上げてもみあい脱出を試す場面をみせ、前引けは2801円(31円高)となった。9日の15時に発表した第3四半期決算は4~12月累計の連結営業利益、経常利益などが前年同期比4割減少し、「小麦粉や食用油などの高騰が響いた」(日経速報ニュース2月9日夕方)と伝えられたが、各利益額は今3月期の予想を超過したため注目度が強まったと見られている。

 第3四半期の連結営業利益(2022年4~12月・累計)は前年同期比48.1%減の30.23億円となり、据え置いた今3月期の連結業績予想の営業利益22億円を大きく上回った。経常利益も36.12億円となり、今期予想の26億円を大幅に超過した。中期計画の2年目にあたり、引き続き積極的な新規出店、ブランド力の維持・向上を目的とした既存店舗の改装の促進、利便性向上を目的としたDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を行っており、成果が出始めてきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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