スマートドライブは次第高となって上場来の高値を更新、第1四半期決算の書き起こしに注目集まる

業績でみる株価

■「下半期に予算が偏重し、後半にどんどん伸びていくような計画」

 スマートドライブ<5137>(東証グロース)は2月21日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時過ぎに20%高の2185円(365円高)まで上げる場面を見せて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。20日、第1四半期(10~12月)決算説明の内容を書き起こしで掲載。2月14日に発表した第1四半期決算があらためて好感されている。

 第1四半期の連結業績は、売上高が4億1000万円で、前年同期比76%増加し過去最高となった。その中で、リカーリング売上高は2億2300万円となり、こちらも前年同期比で50%増加し、過去最高となった。営業損益は2900万円の赤字ということで、前年同期比と比べて6700万円ほど改善した。業績予想の進捗については、売上高の予想比進捗率は23%だった。「下半期に予算が偏重し、後半にどんどん伸びていくような計画になっています」などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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