メタリアルが11%高、2次元の映像を3次元化しメタバース空間内に立体映像として再現する新技術に興味集まる

■「この技術により、私たちは2次元映像の中に没入(ダイブ)可能に」

 メタリアル<6182>(東証グロース)は3月1日、再び出直りを強め、11%高の1292円(127円高)まで上げた後も1250円前後で売買されている。2月28日付で、グループ会社MATRIX(東京都千代田区)のメタバース先端技術研究組織が既存の2D映像を人工知能を用いて3次元化してメタバース空間上に投影する技術『DiveVerse(ダイブバース)』を開発したと発表し、興味津々の注目を集めている。

 発表によると、この度公開した『DiveVerse(ダイブバース)』は、人工知能を用いて、2次元の映像を3次元化し、メタバース空間内に立体映像として再現する技術。この技術により、私たちは、2次元映像の中に没入(ダイブ)することが可能になるという。その技術評価ベータ版作品として、約100年前のSF映画「Metropolis(メトロポリス)」のダイジェスト版を同社リアリティ・メタバース・プラットフォーム「どこでもドア」にて配信開始するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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