クラダシは急反発、宇和島市、愛媛銀行が地域活性・フードロス削減に向けて連携協定を締結

■11月開催の社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」の参加学生を募集

 ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシ<5884>(東証グロース)は7日、49円高(9.19%高)の582円まで上げて急反発している。同社は6日、愛媛県宇和島市(市長:岡原文彰)、愛媛銀行<8541>(東証プライム)と3者にて「宇和島市におけるSDGsの推進に係る食品ロス削減及び特産品のPRに向けた連携協定」を締結したと発表。それに伴い、11月に開催予定の社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジin愛媛県宇和島市」の参加学生も募集する。

 クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「Kuradashi」で販売することでフードロスをはじめとした様々な社会課題の解決に取り組む事業を展開している。

 また、自らが社会貢献活動を行うために創設した基金、「クラダシ基金」を活用し社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を展開するなど、連携協定締結自治体と協働した地方創生事業にも取り組んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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