リスキルは後場一段と強含む、今期大幅増益予想で上場来の安値圏から出直る

■ビジネス研修やITトレーニング事業など行い昨年12月上場

 リスキル<291A>(東証グロース)は1月21日の後場一段と強含む相場となり、14時30分にかけては3840円(100円高)前後で売買され、上場来の安値圏から出直っている。ビジネス研修事業やITトレーニング事業などを行い、昨2024年12月17日に株式を上場。会社発表のニュースとしてはシンガポールに支店を開設(1月15日)との開示がある程度だが、今3月期の予想1株利益を208円91銭としており、直近の株価を割安と見た買いが入ったと見られている。

 今3月期の業績見通し(2025年3月期・個別、上場時に会社発表)は、売上高が19億34百万円(前期比30.4%増)、営業利益は6億67百万円(同65.9%増)、1株利益208円91銭。株価は12月下旬に上場来の安値3355円をつけ、その後も3500円をはさんで一進一退。1月17日の3725円を下値に持ち直している。第3四半期の決算発表は2月12日を予定している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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