ウェルディッシュが高値を更新、「医療・福祉介護施設向けサービス開始」などに期待強まる

■第1四半期は営業利益など黒字に転換し通期での黒字にも期待

 ウェルディッシュ<2901>(東証スタンダード)は10月4日、一段高となり、11%高の496円(51円高)まで上げて約2週間ぶりに2006年以来の高値を更新している。旧・石垣食品で、8月初旬に第1四半期決算(2024年4~6月)を発表したあたりから次第に値上がりピッチが強まる相場となっている。直近は、「医療・福祉介護施設向けサービス開始」(9月11日発表)、「ペットボトル⻨茶「⾦⾊⻨茶」発売」(9月20日発表)などへの期待が強い相場になっている。

 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は、前年同期比で売上高が22%増加し、営業利益と経常利益が黒字に転換した。今3月期の予想は据え置き、各利益とも小幅な損失が残る見込みとしたが、株式市場には黒字化への期待が強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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