高見沢サイバネティックスが後場ストップ高、手ぶらで通れる顔認証改札機に注目集中

■パナソニックグループと共同開発、「大阪メトロ」全駅に導入へ

 高見沢サイバネティックス<6424>(東証スタンダード)は3月7日の後場、一段高で始まり、取引開始後にストップ高の1338円(300円高、28.9%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。きょう午前、「ウォークスルー型の顔認証改札機がOsaka Metroに採用決定」と発表しており、午前11時頃から急伸。後場寄り後は東証スタンダード銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。

 パナソニックコネクト株式会社(東京都中央区)と共同でウォークスルー型の顔認証改札機を開発し、Osaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)が2024年度末までに全駅に導入する予定と発表した。近未来を意識した機能とデザインの改札機を組み合わせることにより、初見でもスムーズに利用いただけるスタイリッシュなデザイン、かつ手ぶらによるストレスフリーで機能的な改札を実現するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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