ピクセラは売り一巡して底打ち期待

株式市場 銘柄

 ピクセラ<6731>(東2)はPC向けチューナーなどを主力とするコンピュータ周辺機器メーカーである。4Kテレビ対応セットトップボックス(STB)など新分野の育成も強化している。18年9月期第3四半期累計は赤字が拡大した。通期はSTBの出荷が下期に本格化して黒字予想としている。株価は通期下振れ懸念を織り込んで売り一巡感を強めている。

■4Kテレビ対応STBなど新分野を育成

 PC向けチューナーなどを主力とするコンピュータ周辺機器メーカーである。そして4Kテレビ対応STBなど新分野の育成を強化している。

 18年5月には家電の企画・製造を展開するA-Stage社を子会社化、18年7月には民泊・ホテルを運営するオックスコンサルティング2を持分法適用関連会社化すると発表した。

■18年9月期3Q累計は赤字拡大、通期は黒字予想

 18年9月期連結業績予想は、売上高が17年9月期比44.9%増の35億12百万円、営業利益が57百万円(17年9月期は19百万円)、経常利益が27百万円(同18百万円)、純利益が14百万円(同7百万円)としている。

 第3四半期累計は前年同期比2.8%減収で、利益は赤字が拡大した。通期ベースでは、下期に大手事業者向けSTBの出荷が本格化して大幅増収、利益黒字予想としている。通期下振れに注意が必要だが、19年9月期の収益改善を期待したい。

■株価は売り一巡して底打ち期待

 株価は通期下振れ懸念を織り込んで売り一巡感を強めている。8月15日の年初来安値115円から反発し、8月20日には135円まで上伸する場面があった。8月22日の終値は128円、時価総額は約67億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、売り一巡して底打ちを期待したい。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る