日経平均は237円安で始まり6日ぶり反落模様、NY株はダウ543ドル安など各指数とも安い

 3月10日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が6日ぶり反落模様の237円86銭安(2万8385円29銭)で始まった。

 NY株式はダウが543.54ドル安(3万2254.86ドル)と3日続落し、S&P500種とNASDAQ総合指数は反落。半導体株指数SOXは小幅反落。新規失業保険申請件数の発表を受けて朝方は上げたが、財政赤字削減を3兆ドル規模とする予算教書案が伝えられるにつれて下げを拡大した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8000円となり、東京市場9日の現物(日経平均)終値を623円下回った。

 午後、日銀の金融政策決定会合の結果が発表される。通例では正午頃から断片的に伝えられる。黒田総裁の任期前最後の会合になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る