イトーキが高値に迫る、オフィス空室率「東京都心5区」で2ヵ月連続低下と伝えられ好感

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■きょう開業の「東京ミッドタウン八重洲」はすでに満床と伝えられる

 イトーキ<7972>(東証プライム)は3月10日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は5%高に迫る800円(34円高)まで上げ、1カ月ほど前につけた2018年以来の高値812円に迫っている。「オフィス空室率」で知られる三鬼商事(東京都中央区)が9日発表した2月のオフィス空室率が東京都心5区で2ヵ月連続低下したと伝えられ、オフィス機器の需要にもプラス要因とされ注目が再燃している。

 2月のオフィス空室率は「東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)で6・15%と、前月比0・11ポイント下がった。低下は2カ月連続」(日本経済新聞3月10日付朝刊)などと伝えられた。きょう、3月10日は東京駅前の大規模再開発事業「東京ミッドタウン八重洲」が全面開業する予定だが、すでに満床と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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