日本マニュファクチャリングサービスは「三角保合い」上放れ102円高、第1四半期利益5倍、4ケタ早そう

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チャート1 製造派遣大手の日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQ・売買単位100株)は、今春から続いていた、「三角保合い」を上放れ、102円高の945円と4年ぶりの水準に値を上げている。

 「三角保合い」の好チャートに業績好調に対する評価が加わった。ものづくりを支える企業として日本、中国、アセアン諸国においてヒューマンソリューション事業とエレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業の融合によるトータルソリューションサービスに磨きをかけている効果で今3月期・第1四半期は前年同期比33.4%増収、営業利益5.2倍の4億5900万円と絶好調。

 通期では、36.8%増収、営業利益2.2倍、1株利益53.1円、配当年5円の見通し。とくに、マーケットでは増配を強く期待している。

 2011年2月に高値1260円がある。先ず、1000円乗せが目処だろう。

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