【近況リポート】翻訳センター1Q:受注好調の翻訳・コンベンション事業に成果

IR企業情報

近況リポート

■売上横ばいも、人材育成・経費削減が奏功、利益3倍増(前年同期比)

 翻訳センター<2483>(JQS)16年3月期第1四半期は、翻訳事業でスポット受注や新規取引開始、コンベンション事業が福島県で開催された「第7回太平洋・島サミット」(5月)などの国際会議案件受注などで成果を挙げたが、子会社売却に伴い派遣事業の売り上げが減少し、売上高は前年同期に比べ微増に止まった。利益面では人財育成効果、経費削減努力が奏功し、翻訳事業が前期比倍増したのに加え、前期損失計上した派遣事業の黒字化とコンベンション事業の損失半減で、営業・経常利益とも3倍増となった。

 なお、通期業績予想は期初予想の増収増益を据え置いた。売上高9,500百万円(前期比3.3%増)、営業利益550百万円(同8.9%増)、経常利益550百万円(同9.4%増)当期純利益320百万円(同13.0%増)。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る