セーラー広告が急伸、子会社が三井住友カードと協力し観光マーケティング支援サービス

■2月開始の電子商取引サイトにも期待継続

 セーラー広告<2156>(東証スタンダード)は3月17日、急伸相場となり、一時ストップ高の368円(80円高、28%高)まで上げて前引けにかけても20%高前後で推移し、今年に入っての高値を大きく更新している。16日付で、子会社のアド・セイル株式会社が三井住友カード株式会社と協力し行政・自治体向け観光マーケティング支援サービスの提供を開始と発表し、買い材料視されている。

 また、2月11日には、子会社の株式会社MD&アソシエイツが運営する電子商取引(ECサイト)「LOCOMERU(ロコメル)」がオープンし、新事業として期待されている。ロコメルは、つくり手と全国の消費者をつなぐ産直通販サイトで、単に商品の魅力だけでなく、地域性や歴史、文化、つくり手の人柄や想いを重ね、地域の魅力あふれる逸品をお届けするという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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