早稲田アカデミーは一段高、創業50周の年記念配当など好感

■新設した難関都県立高校コースは受講者数が好調に推移

 早稲田アカデミー<4718>(東証プライム)は11月1日、一段高で始まり、取引開始後に1728円(49円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新し、その後も一段と上げている。31日の15時に第2四半期決算と創業50周の年記念配当について発表し、好感されている。2025年3月期の期末配当に記念配当として1株につき10円00銭を実施し、25年3月期の期末配当は計40円00銭の予定にするとした。

 第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)は売上高が前年同期比6.2%増加し、営業利益は同9.2%増加した。3月通期の連結業績予想は営業利益2.7%増などの見通しを全体に継続した。、新設した難関都県立高校受験対策コースは「志望校別対策クラスの受講者数も好調に推移しており、来春の合格実績伸長に向けて更なる充実を図って」(決算短信より)いる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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