セレンディップ・HDは2日連続ストップ高、アンテナ⼀体型⾼周波伝送路を連日好感

■3月13日に業績予想の増額修正を発表したため買い安心感が

 セレンディップ・ホールディングス(セレンディップ・HD)<7318>(東証グロース)は3月29日、急伸して始まった後一時ストップ高の1320円(300円高、29%高)まで上げ、2日連続ストップ高となった。その後も1300円前後で売買され、大幅高となっている。27日付で「世界初、フッ素フィルムを⽤いたアンテナ⼀体型⾼周波伝送路開発に成功」と発表し、連日、買い材料視された。3月13日に業績予想の増額修正を発表したため買い安心感があるようで、期待材料に大きく反応したと見られている。

 連結子会社の天竜精機株式会社がフッ素フィルムを用いたアンテナ一体型高周波伝送路を開発し、このたび学校法人近畿大学工学部と連携した試験運用を通じて、5G対応端末への適応を確認したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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