【株式市場】日経平均は一時217円高まで上げ108円高、NY株高、原油高など好感

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8149円89銭(108円41銭高)、TOPIXは2014.08ポイント(10.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億9546万株、

 4月3日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ415ドル高などが好感され、ソニーG<6758>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)などが堅調となり、日立<6501>(東証プライム)や小松<6301>(東証プライム)なども高い。円相場が微妙な動きのため半導体関連株は総じて軟調で、自動車株は重かったが、銀行・保険株はしっかり。原油高を受けINPEX<1605>(東証プライム)なども高い。日経平均は161円高で始まり、217円43銭高(2万8258円91銭)まで上げ、前引けも堅調だった。

 マネーフォワード<3994>(東証プライム)が大きく反発し、証券会社による3月下旬の投資判断引き上げやインボイス制度導入効果など材料視。SREホールディングス<2980>(東証プライム)はAI関連株人気に加え業績予想の増額修正も好感され出直り拡大。くろがね工作所<7997>(東証スタンダード)は固定資産売却益が好感され2日連続ストップ高。アイビーシー<3920>(東証スタンダード)は業績予想の増額など好感され2日連続ストップ高。イメージ・マジック<7793>(東証グロース)は業績予想の再増額期待など再燃とされ再び動意を強めストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は5億9546万株、売買代金は1兆4244億円。プライム上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は1441銘柄、値下がり銘柄数は334銘柄。

 東証33業種別指数は28業種が値上がりし、鉱業、石油石炭、その他金融、精密機器、銀行、陸運、パルプ紙、証券商品先物、建設、サービス、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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