Delta-Fly Pharmaは後場もストップ高買い気配続く

■臨床試験の症例登録進むとの発表を受け買い集中

 Delta-Fly Pharma<4598>(東証グロース)は4月3日、朝の取引開始後にストップ高買い気配(300円高の1330円、29%高)に達したまま値がつかず、14時を過ぎても買い気配のまま急伸相場となっている。3月31日に『DFP-10917』の臨床第3相比較試験の症例登録状況について、目標の150症例に対し、現在143症例までの登録が進んでいることなどを発表し、注目が再燃している。

 『DFP-10917』は、難治性又は再発の急性骨髄性白血病を対象とする新薬候補で、臨床第3相比較試験は米国で行う。今後、短期間で残る7症例の登録完了を目指し、症例登録が完了次第、改めてお知らせするとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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