住友商事はフランスで共同開発中の洋上風力発電所建設を開始

■ノワールムーティエ洋上風力発電事業の建設開始

 住友商事<8053>(東証プライム)は、フランスのENGIE社、スペインのEDP Renewable社の合同会社であるOcean Winds社、フランスのCaisse des Dépôts et des Consignations社、およびVendée Energie社と共同で、フランスでノワールムーティエ洋上風力発電事業を開発中。2023年4月5日にプロジェクトファイナンス組成を完了し、今月から建設を開始する。約22億ユーロ(約3,000億円)のプロジェクトファイナンスを組成し、2025年後半の完工を目指している。総発電容量は約500MWで、同国の国営電力会社との長期契約に基づき売電される予定。

■ル・トレポール洋上風力発電事業は2023年5月着工予定

 フランス政府は、2050年のカーボンニュートラル化達成を目標に、同年までに40GWの洋上風力発電所を導入する計画を立てている。住友商事は、同事業の他にも、2社とともに英仏海峡洋上沖合約15キロメートルの海域において、2023年5月頃に着工予定のル・トレポール洋上風力発電事業の共同開発も進めている。

 住友商事は、2050年のカーボンニュートラル化達成を長期目標として定めており、再生可能エネルギーの供給を持分発電容量ベースで足元2023年3月末の約1.8GWから、2030年までに3GW達成を中期目標として定めている。今後も、水素などのカーボンフリーエネルギーの開発・展開を進めるとともに、再生可能エネルギー事業を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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