ローソンはコンビニ業界初となる「立体成形方式」を導入し「金しゃりおにぎり」シリーズを刷新

 ローソン<2651>(東証プライム)は4月11日、2023年4月から全国の店舗でコンビニエンスストア業界では初めて「立体成形方式」を採用したおにぎり成形機を導入し、「金しゃりおにぎり」シリーズを刷新すると発表した。この新しい成形機は、お米を一粒一粒包み込むように圧力をかけて成形することで、ふっくらとした食感と粒立ちの良さを実現する。また、お米の量や水分量に応じて圧力を調整することで、季節や時間帯による品質の変化にも対応する。

 「金しゃりおにぎり」シリーズは、厳選した産地の国産米を発売する地区ごとに50%配合したブレンド米を使用している。使用している「雪若丸」、「ひゃくまん穀」、「富富富」はそれぞれ、しっかりとした粒感ともっちりとした食感が特徴の国産ブランド米である。大粒のお米をブレンドすることで、大小差による粒感とふっくらとした食感が特徴のおにぎりとなっている。

 「金しゃりおにぎり」シリーズは、「焼さけハラミ」、「熟成生たらこ」、「いくら醤油漬」などの定番商品に加えて、季節や地域限定の商品も展開している。2023年4月からは、「まるごと?!牡蠣」や「ほたて醤油漬け炙り~半生仕立て(北海道産ほたて使用)」などの新商品も登場する。ローソンでは、新しい成形機と商品で、顧客により一層おいしいおにぎりを提供していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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