【株式市場】日経平均は276円高、商社株など高いがファストリテで過半を押し上げる

◆日経平均は2万8433円11銭(276円14銭高)、TOPIXは2015.56ポイント(7.63ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億5597万株

 4月14日(金)前場の東京株式市場は、NY株高の一方で円高のため半導体関連株や自動車株が重い相場となった一方、大手商社株が引き続き米投資会社のバフェット氏の発言など好感されて活況高となり、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は約5か月ぶりに事実上の上場来高値を更新。好決算だったファーストリテ<9983>(東証プライム)やローソン<2651>(東証プライム)が急伸し、トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は連日高。日経平均は164円高で始まり、午前10時40分頃に358円54銭高(2万8515円51銭)まで上げ、前引けも上げ幅300円近くを保ち6日続伸基調となった。

 前引け時点でファーストリテが日経平均(225種)を約277円押し上げたとされ、同社株の上げがなければ日経平均は小安かったと話題になった。

 大黒天物産<2791>(東証プライム)とSansan<4443>(東証プライム)が第3四半期決算など好感されて急伸し、櫻島埠頭<9353>(東証スタンダード)は大阪のカジノ統合リゾート構想が材料視され連日急伸。ジオコード<7357>(東証スタンダード)は「ChatGPT」活用の新機能サービス期待で2日連続ストップ高。上場3日目のispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は月面着陸機の26日着陸期待などでストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は5億5597万株、売買代金は1兆5191億円。プライム上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は1172銘柄、値下がり銘柄数は542銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種が値上がりし、卸売り、小売り、倉庫運輸、鉱業、石油石炭、水産農林、その他製品、非鉄金属、電力ガス、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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