ユニフォームネクストは物流センター増築、売り上げ倍増への期待強く高値に向けて出直る

■手狭につき増築、「これで売り上げ120億円までは行ける計算」

 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は4月17日、7%高の590円(37円高)まで上げた後も580円前後で推移し、2018年以来の高値607円(2023年4月11日)に向けて出直っている。4月初に発表した3月の月次動向が好感されている上、物流センター増築により売り上げ倍増をめざす構想が開示されており、ジリ高相場のベースになっているとの見方が出ている。

 社長のオフィシャルブログで22年12月に「物流センターが手狭になってきたので来年の10月稼働を目指して増築」「これで売上120億円までは行ける計算」などと開示しており、ジリ高相場のベースになっているとの見方が出ている。同社の売上高(非連結)は22年12月期で63.3億円のため、期待は大きいようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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