ホンダは次世代の太陽電池開発との報道に注目再燃し出直りを指向

太陽光発電

■3月に高値のあと中段もちあいを形成、いい位置に

 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は4月18日、続伸基調で始まり、取引開始後は3562.0円(44.0円高)まで上げて出直りを指向している。「ホンダが、軽量で生産コストも安い次世代の太陽電池の開発を進めていることがわかった(朝日新聞デジタル4月18日朝6時00分)と伝えられ、注目されている。株価は3月に年初来の高値3678円(2023年3月9日)をつけ、その後は3500円前後を下値にもみあっているが、高値の後に中段もちあいを形成する形で、いい位置につけているとの見方が出ている。

 報道によると、本格的な電気自動車(EV)時代の到来に備え、事業の幅を広げる狙いがあるとされ、EV向けにとどまらず、「工場などの生産設備やオフィスビルなど幅広い利用を想定し、2030年ごろまでの実用化をめざす」と伝えられ、期待が再燃している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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