EduLabは2日続けてストップ高、英語のAI自動採点に加え特設注意銘柄の解除を好感

■1年1か月ぶりに「特設注意市場銘柄」指定を解除される

 EduLab<4427>(東証グロース)は5月22日、取引開始後から買い気配のままストップ高の515円(80円高、18%高)に達し、2日続けてストップ高となっている。前取引日・19日の取引時間中に「GPT-3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供を開始」と発表してこの日の後場から急伸し、18時に東証の「特設注意市場銘柄」の指定解除を発表。買い安心感が広がった。同社株は2022年4月1日に特設注意市場銘柄に指定されていたが、23年5月20日付で指定解除の通知を受領したという。

 AI自動採点ソリューションの新サービスは、発表によると、長年にわたるテストの採点業務で培ったノウハウを活用し、これまで人が行ってきた採点業務の自動化に向けた研究・開発を重ねてきた知見および提供実績などに基づき、OpenAI社の「GPT-3.5」を組み合わせた新たなエンジンを開発し、汎用性もありながら精度の高い採点を行うことが可能になった。主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を行うことができ、今後は日本語の論述形式の解答にも対応を進めていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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