【株式市場】欧米株安など受け日経平均など続落だが材料株物色は活発

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは2万100円14銭(122円49銭安)、TOPIXは1633.06ポイント(15.42ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億3293万株

チャート14 20日前場の東京株式市場は、欧州株の全面安やNY株式の160ドル安を受けてトヨタ自動車<7203>(東1)が2%近く下げるなど、輸出関連の主力株がさえず、日経平均は147円18銭安(2万75円45銭)まで下げて取引時間中としては7月28日以来の2万100円割れとなった

 ソフトバンクグループ<9984>(東1)が副社長による600億円相当分の自社株買いなどを好感して活況高となり、星光PMC<4963>(東1)は植物繊維由来の次世代の新軽量素材セルロースナノファイバーに関する環境省の実証事業報道などが好感されてストップ高。エンバイオ・ホールディングス<6092>(東マ)は中国・天津の大爆発事故などが思惑材料のようで一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は10億3293万株、売買代金は1兆2008億円。1部上場1890銘柄のうち、値上がり銘柄数は458銘柄、値下がり銘柄数は1328銘柄となった。

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