デジタルアーツが3日続伸、広島市のホームページに異常と伝えられた頃から出直り強める

銘柄

■業績好調なため、より注目材料に反応しやすい状況に

 デジタルアーツ<2326>(東証プライム)は5月23日、次第に上げ幅を広げて3日続伸基調となり、午前9時40分にかけては7%高の5750円(380円高)まで上げて出直りを強めている。新しい情報セキュリティ、サイバー攻撃対策のジャンル「ホワイト運用」のソリューションを手がけ、G7広島サミット開催中の5月20日に広島市のホームページが閲覧しにくい状況になったと伝えられた頃から出直りを強め、注目再燃となっている。業績は連続最高益基調で快調。このため、より注目材料に反応しやすい状況になっている。

 5月9日に発表した2023年3月期の連結営業利益は前期比7%増の44億円だった。今期・2024年3月期の連結営業利益は前期比16%増を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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