資生堂が5%高などインバウンド消費関連株が軒並み反発

銘柄

◆相場に特有の「振れ過ぎ」「下げ過ぎ」を見直す

 26日朝の東京株式市場では、資生堂<4911>(東1)が5.4%高の2547.0円(130.5円高)まで上げて急反発となり、コーセー<4922>(東1)は一時7.7%高、ラオックス<8202>(東2)は5.7%高など、インバウンド消費(訪日外国人観光客による需要)関連株の反発が目立っている。中国の株式市場は上海総合指数が25日で4日続落となり昨年12月以来の3000ポイント割れとなるなど波乱商状を呈しているが、中長期的なインバウンド消費は拡大傾向との予想が少なくなく、相場に特有の「振れ過ぎ」「下げ過ぎ」を見直す動きが出てきたようだ。

 三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は一時3.1%高、同じく象印マホービン<7965>(東2)は5.8%高、セキド<9878>(東2)は10.1%高、プロルート丸光<8256>(JQS)は17.3%高などと急反発している。

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