日経平均が後場再び一段高、高値更新、「立憲民主、内閣不信任案あす提出」と伝わり「解散は買い」再燃、2000年以降は8回ともすべて値上がり

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■朝方は5日ぶり反落模様だったが、衆議院の解散に現実味

 6月15日午後の東京株式市場では、日経平均が再び一段高となり、後場寄り後に264円71銭高(3万3767円13銭)まで上げ、バブル相場崩壊後の高値(19990年以来の高値)を3日連続更新している。

 朝方は5日ぶりの反落模様だったが、正午前のテレビ報道で、「立憲民主党、内閣不信任案あす提出で最終調整(中略)対決鮮明に」(日テレニュース)などと伝えられた。これに対抗して首相が衆議院を解散することに現実味が出てきたとされ、「解散は買い」という相場ジンクスに賭ける動きが強まったとみられている。

 マーケットアナリスト筋によると、衆議院の解散・総選挙は2000年以降8回で、解散の日から投票日にかけての日経平均は8回とも値上がりしている。また、TOPIX(東証株価指数)は7回値上がりしているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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