三菱商事が連日高値など大手商社が上値追う、米バフェット氏の投資会社が買い増しと伝わりさらに注目強まる

■三菱商事の保有は6.59%から8.31%に拡大

 三菱商事<8058>(東証プライム)は6月20日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の7230円(288円高)まで上げ、上場来の高値を連日更新している。米ウォーレン・バフェット氏の率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの子会社が19日に関東財務局に提出した変更報告書で、国内5大商社株の買い増しが明らかになったと20日付の日本経済新聞・朝刊が伝え、さらに注目が強まっている。住友商事<8053>(東証プライム)、三井物産<8031>(東証プライム)なども上値を追っており、大手商社株はそろって高い。

 「三菱商事の発行済み株式数に占める保有割合は12日時点で、従来の6.59%から8.31%に上昇した。三井物産や伊藤忠商事、丸紅、住友商事の保有比率も6%台から7~8%台に上昇した」(同)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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