【株式市場】日経平均は483円安、後場一段と下げ3万3000円割ったが689円安から持ち直す

◆日経平均は3万2781円54銭(483円34銭安)、TOPIXは2264.73ポイント(31.77ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は15億8845万株

 6月23日(金)後場の東京株式市場は、東京エレク<8035>(東証プライム)が持ち直しておおむね小高い水準でもみ合うなど半導体関連株が反発基調となり、大手銀行株も概して持ち直し気味に推移。一方で住友商事<8053>(東証プライム)は13時過ぎにかけて一段安など大手商社株の下げが目立ち、自動車株も寄り後から13時過ぎにかけて一段安の銘柄が目立った。公的資金などの中間決算が6月末に到来とされ、ここ1、2か月の株高の利益確定が意識された様子。日経平均は下げ幅500円台のまま推移し13時半頃に689円32銭安(3万2575円56銭)まで下押したが、大引けにかけては200円ほど持ち直した。大引けでは6月12日以来の3万3000円割れとなった。

 後場は、東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)が前場の上げ幅を保って高値圏で推移し、原発再稼働に向けた期待が継続。セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)も堅調でスーパー事業の再編など材料視。フュートレック<2468>(東証スタンダード)は統合型CRM(顧客管理)システムの貢献で業績強含みとされ前場急伸した後も高値更新圏で推移。アイ・パートナーズフィナンシャル<7345>(東証グロース)は認知症による資産凍結を解決する提携新商品など期待されて一段高となりストップ高。セルシード<7776>(東証グロース)は3月につけた高値から3ヵ月が迫り制度信用取引の買い戻しなど意識とされ出直り拡大。

 新規上場のARアドバンストテクノロジ<5578>(東証グロース)は前後場とも買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限の2858円(公開価格1260円の2.3倍)。

 東証プライム市場の出来高概算は15億8845万株(前引けは8億5818万株)、売買代金は4兆4312億円(同2兆4006億円)。プライム上場1833銘柄のうち、値上がり銘柄数は325(前引けは208)銘柄、値下がり銘柄数は1456(同1585)銘柄。

 東証33業種別指数は2銘柄の値上がりにとどまり、電力ガス、食料品、が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■4月雇用は予想を下回り、長期金利低下しNY株価は上昇  米国労働省が発表した4月雇用統計だが、景…
  2. ■3社一体で目指すエンターテインメントの新たなステージ  福岡ソフトバンクホークスの本拠地「福岡ド…
  3. ■暖冬、寒波、曇天が招いた『収穫量激減』、物流コスト上昇が追い打ち!  農業総合研究所<3541>…
2024年6月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■定額減税内での賢い投資戦略  定額減税の4万円は、一時的な変動収入であり、その使途は多岐にわたる…
  2. ■4万円で買える東証低位株460銘柄:配当利回り・PERランキング上位銘柄も  金銭哲学では「悪銭…
  3. ■大手重工から宇宙ベンチャーまで関連株に注目  宇宙産業は、政府の強力な政策支援を受け、2030年…
  4. ■2030年代に8兆円市場へ、政策支援も追い風に  今週の当コラムは、不真面目とお叱りを受けるのを…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る