名鉄バス、役職定年を61歳へ延長、人財不足に備え安定運営強化

■4月1日から役職定年を1年延長、処遇は原則維持

 名古屋鉄道<9048>(東証プライム)グループの名鉄バスは2月27日、役職定年を現行の60歳から61歳へ1年延長すると発表した。既存従業員の雇用継続とバス運転士などの採用強化を図り、バス事業の安定的な運営につなげる狙いである。実施日は2026年4月1日。

 同社はこれまで60歳を役職定年の節目としてきたが、今後さらなる人財不足が懸念されるなか、経験豊かな人財の確保が不可欠と判断し制度改定を決めた。対象は出向者などを除く全正社員である。

 処遇面では、課長や運行管理者といった役職・等級および基本給や手当類について、60歳到達日の前日の水準を61歳の誕生日まで原則維持する。あわせて、バス運転士は70歳まで正社員として働ける選択定年制度や、73歳までのパート雇用制度も整備しており、生涯現役を支える体制を構築している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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