NTTは6月末に株式25分割、28日が買付期限、買い活発の様子

■新NISAに向け幅広い世代に投資家層の拡大をめざす

 NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は6月28日、出直って始まり、取引開始後は4280円(94円高)まで上げて5月15日につけた年初来の高値4334円に向けて出直っている。2023年6月30日(金)を基準日として1株につき25株の割合で株式分割を行うと5月に発表しており、この分割を享受するための買付期限(権利付最終日)は6月28日のため、分割取りの買いが再び増加したと見られている。29日からは25分の1の株価で売買される。

 5月の分割発表では、「2024年から新しいNISA制度が導入されることも踏まえ、株式分割を行い、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、当社グループの持続的な成長に共感していただける投資家層を幅広い世代において拡大することを目的として」行うとした。また、今回の分割を行うことで東証が明示している望ましい投資単位の水準(5万円以上50万円未満)を外れることになるが、単元未満株主が増加している現状などを踏まえ、投資環境を整えることで、議決権を有する株主として当社株式を保有していただきたいと考えているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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