CINCはストップ高買い気配、「ChatGPT」活用したデジタルマーケティングツールの新機能に注目集まる

■高精度なキーワード選定など「AI見出し案自動生成機能」を提供開始

 CINC<4378>(東証グロース)は7月21日、気配値のままストップ高の781円(100円高、15%高)に達して買い気配を続け、下値圏から急激な出直りとなっている。20日の16時、同社のデジタルマーケティングの調査・分析・運用ツール『Keywordmap』に「ChatGPT(GPT-4)」を活用した「AI見出し案自動生成機能」を提供開始すると発表し、注目集中となっている。新機能の提供時期は2023年7月20日(予定)。

 発表によると、新機能の「AI見出し案自動生成機能」は、書きたい記事のテーマを入力するだけで、AIが自動で記事の構成案を提案する。高精度なキーワード選定、生産性向上、誰でも見出し案の作成が可能、などの特徴がある。『Keywordmap』の強みである日本語キーワードの中から様々なジャンルのビッグデータを総合的に加味し、SEOの観点で実用性の高い見出し案を生成することができるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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